2008年10月12日日曜日

既知と未知の判定


本を速く読む方法を考えたとき、最初の方に必要なのは知っていることと知らないことを分けることなのではないかと思う。知っていることはスルーすることで、省エネできる。

知らない場合はβ読みが必要だ。β読みとは、未知を未知としてそのまま読み、全体として理解していく方法である。~が~したというのをわかる範囲でそのままそういうことだと理解する方法。そのために上記の未知既知の分離が必要である。逆に既知から読み進めていくのはα読みと言うが今回は説明省略。詳細は「読み」の整理学。言葉は言葉であって必ずしも実態は表わさない。相手に意図が伝わればいいのである。


自分が事象を理解しているかどうかは、アウトプットで確認することが大事である。アウトプットしてみることで本当に理解しているかわかる。つまり、言葉にしてみるということだ。(主語)が(述語)した…という形式がわかりやすいだろう。

2008年10月9日木曜日

新しいサービスを考案する方法をMail Gogglesから考える


Googleは人の行動特性とその問題点について研究していると思った。こんな時に使えるとか、このサービスの実際に受けるかどうかもアンケートか何かわからないが、なにがしかの調査をしていることだろう。しかし調査というのは、調査前に結果が出ている場合があるように思える。おそらくこういう結果が出るだろうという出来レース的なものが多いだろう。出来レースではない調査を思いついて、実行できる人は有能だろう。ニュース番組のデータは有能ではないと思う。ほしい結果の部分以外も丁寧に調査することによって、予想外のデータを導き出せることできれば、その調査は大成功と言えるだろう。